アルゼンチン旅日記

どうしてアルゼンチンに行くの?


2020年はまず遠い国から訪ねようということでアルゼンチンを選びました。

「どうしてアルゼンチンに行くの?」と言われれば。。。
うーん。こんな感じです。

  1. 引退してまだ身体が動くうちに遠い国(地球の裏側)から行きたい
  2. 比較的物価が安そうで長期滞在に向いていそう
  3. 食べ物がまずくないこと(肉とワインが安くて美味しいらしい)
  4. アルゼンチンタンゴやピアソラの曲など、アルゼンチンの音楽に興味がある
  5. 日本から旅行で行く人が少ない


でもホントに見たいポイントはこの国がかつて(20世紀初頭に)大変繁栄した国でいまは中流国となっていること。そこで住んでいる人が過去の栄光とどう折り合いをつけて生きているかです。そのことにとても関心と興味があります。それを感じるための旅行です。
日本も1970年~80年代の「Japan as No1」と騒がれた熱狂の時代から今後どういう国になっていくのかのヒントがこの国の生活の中にあるような気がしています。

1月8日(水)



これまでいろいろな地域を訪ねて来ましたが中南米地域は今回が始めてです。知らない町に行くのはいつも心が躍ります。一言も文句も言わず「行ってらっしゃい」と笑顔で送り出してくれた家族にはホントに感謝。

1月8日(水)に成田を出発。ローマ経由を選択。アリタリア航空で13時間のフライト。ローマで乗り換えさらに14時間でやっとブエノスアイレスへ。家を出た時の東京は冬の雨でしたが、ブエノスアイレスは快晴の夏です。さあ旅の扉が開きました。どんなことに出会えるのかドキドキしています。




さあ、出発です。


旅の玄関口である成田空港に到着しました。

成田発14時のアリタリア航空でローマに向けて出発です。ローマ行きAZ785。13時間のフライトです。

ローマの空港で乗り継ぎです。イタリアの人は皆おしゃれに見えてしまいます。

ブエノスアイレスまであと3時間のところで夜が明けました。

もうすぐブエノスアイレスの空港に着きます。

1月9日(木)



予定通り朝8:00にブエノスアイレスの空港に着きました。両替に30分以上並んだのには閉口。空港でsimカードを入手できなかったことにもガッカリ。ホテルまでタクシー。市内中心部のロチェスター・クラシックホテルに荷物を預けすぐにsimカードを探しに行く。何軒も回ってやっとなんとかプリペイドsimを見つけ入れ替えに成功。これで少し安心。まず近くの適当な店を見つけステーキを食べる。ホテルに戻ったら13:00前だったがすぐにチェックインしてくれた。少しだけ仮眠。
 
今回の旅でいろいろ手配に協力していただいたバンドネオン奏者の平田耕治さんの紹介でブエノスアイレス在住のバイオリストの中村樹里さんに会う。旦那さんはアルゼンチン人のはコントラバス奏者とのこと。今日はお茶だけで来週アルゼンチンタンゴの店を教えてもらうことにした。ブエノスアイレスでの生活の一般情報を聞く。

夕方、ブエノスアイレス在住のギタリストArielと会う。彼は夜は用事があり、私はパレルモ地区に行きたかったので地下鉄D線で途中まで一緒に行く。パレルモでGrill Dandyという店に入る。早速アサード(バーベキュー)を注文。おいしい。初日から地下鉄が一人で乗れるようになりでうれしい。ひとりで帰る。ホテルに戻り爆睡。




さすがに疲れました。


ブエノスアイレス空港に到着しました。

ブエノスアイレスの空港で一か所しかない両替をする銀行。中は撮影禁止。外に旅行者が並んでいるところ。

街中でやっとみつけたsimの入れ替えとアクティベーションをしてくれる場所。英語での対応もスムーズ。

ブエノスアイレスでは米ドルはU$S、アルゼンチンペソは$と書くこと多いと中村さんから教わる。中村さんの写真は撮り忘れたので次回。

ブエノスアイレスではコーヒーは美味しいとのこと。アイスコーヒーは最近飲めるようになったそうだ。この写真はキャラメルマキアート。それほど甘くなく美味しかった。

でも初日から動き始めます。


お昼食べた店。ひとりでふらりと入った。アルゼンチンで初めての店だが牛肉は期待に反せず美味。廉価。いいぞいいぞ!

Arielとツーショット。彼はカーネギー・ホールやテアトロ・コロンでも演奏する世界レベルのギタリスト。詳しくは明日以降にご紹介します。

初めてタクシーから撮影したブエノスアイレス。いい感じの町です。さすが「南米のパリ」と言われるだけのことはあります。

調子に乗って大道芸人とツーショット。

これがまず食べたかった牛肉のアサード。骨付きで500gくらい。Asado de tira。Papas fritas(フライドポテト)がつくのが定番。赤ワインに合う。これで1000ペセタ。うーんコスパ良すぎ。尚この写真では見にくいけど肉は二重に折りたたんでます。

1月10日(金)



まずずっと以前から訪れたっかた世界三大劇場のひとつテアトロ・コロン(TEATRO COLON)に行く。ツアーの入口が少し混んでいたので1階のChandonというおしゃれな店でお茶をする。少し行列が短くなってきたのでガイド付きのツアーのチケット買いに行くが、14:00までは待つとのこと。ま、どうせ急がない旅なのでのんびりChandonでまたお茶を飲む。

14:00から見学のツアーに参加する。英語とスペイン語しかないので英語を選ぶ。ガイドの若い女性はオペラ学校に通っていて、解説の途中で急に歌い出したりしてビックリしたがとても上手だった。

さすが世界の三大劇場。テアトロ・コロンには圧倒されました。


テアトロ・コロンの1階の喫茶室Chandon。とても落ち着いた雰囲気。

チケット入手。

この人がガイドさん。突然オペラを歌い出した時はビックリ。でもお上手で感じのいい人でした。

豪華な装飾。さすが三大劇場。ちなみにあとの二つはパリのオペラ座とミラノのスカラ座だそうです。

正面から舞台を見たところです。

1月11日(土)



今日は近郊の列車に乗ろうと思いつく。10:00にホテルを出て地下鉄D線でJuramento駅へ。そこから近郊列車のMitra線のBelgrano駅まで歩く。

途中二つの美術館に寄る。エンリケ・ラリー美術館(スペインの現代美術)と
サルミエント歴史博物館。(1868年から1874年までのアルゼンチン大統領で作家でもあった彼の生涯をテーマにした博物館)

Belgrano駅前に中華街があったので中華料理屋に入る。チャーハン頼む。意外に美味しい。

Belgrano駅から終点のTigreまでMitra線に乗る。車内でマイクで歌を歌う人がいて驚く。Tigreで Bus Tigreという周遊バスに乗る。川沿いを走る。45分で観光地を巡る。

帰りはTigre駅から終点のRetiro駅まで。17駅、28.2km。Retiro駅からタクシーでホテルまで戻る。

中華街を歩いてみました。


Belgrano駅前から中華街を見たところです。門がありますね。

中華街の中の通り。

中華街の中の台湾料理。見た目はパッとしないけどチャーハンは美味しかったです。

これがそのチャーハン。

中華街の中の通りです。

近郊を走る鉄道列車に乗ってみました。


Belgrano駅で乗り込むところ。自転車も一緒に乗ることができます。

突然乗客が歌手に。しかもマイクスタンドまであります。

TIgreの駅。


Tigre駅に到着した列車。

Tigre駅です。終点。

Tigreの周遊観光バスに乗ってみました。


全部降りずに回ると一周で45分のコース。

乗客にはこんなバンドがつけられます。

川沿いでゆっくりする人々。


川沿いで水蹴り。

バスから見えるTigreの光景。

1月12日(日)



日曜日はサンテルモの骨董市に出かけるといいと日本で聞いてきたので出かけてみた。広場を中心に賑わいを見せていた。生演奏のギターに合わせてタンゴを踊っている老夫婦もいた。

昼食に偶然入ったAmaliaというレストランが大変良かった。Anaというたぶんオーナーが食事のおすすめを教えてくれた。私が一眼レフのカメラを持っているのをみたら特別に手製のラザニア作りの撮影許可もくれた。ツーショットも撮った。

レストランを出てMuseo de la Parroquiaという教会。その後ラテンアメリカの音楽の場所や更にはサンテルモの市場も回ってみた。サンテルモは楽しく見どころ満載の街であった。

夜はParrilla Aires Criollosというレストランへ。モルシージャという血のソーセージとステーキ300gを食べた。キルメスビールに加えてマルベックも頼む。マッシュトポテトの量が半端ではなく驚いた。隣の老夫婦は1kg以上の肉を食べていてそれも驚いた。

日曜日なので有名な骨董市にでかけました。

道の真ん中に突然よくわからない像。

ピカピカに磨き上げられた銅の食器。美しい。

ワゴンの上で売っている人形。


あるコーナーでは10店舗くらいが絵を売っていました。

ここも絵を売っている店。

サンテルモは楽しい街でした。

サンテルモ市場の中のお店。

キザなおじさんかっこいい。高齢者でしたがとても絵になっていました。

ラテン音楽の演奏ができる場所。


犬を連れてお散歩の人多い。

フレッシュオレンジジュースの屋台がこのあたりに3軒ありました。

Amaliaというレストランがとても気に入りました。

赤が飲み物、オレンジが食事のメニューです。かなりおしゃれ。

Anaさん。親切でキュート。

明るい店内。なぜかこの日はお客さん少なし。


裏でラザーニャを作っているところを見学、撮影させてくれた。

Anaさんとツーショット。

夜はまたステーキのお店に行ってしまった。キルメスやマルベックも飲んだよ。

Parrilla Aires Criollosというレストラン。店内はかなり広い。

アルゼンチンのビール。キルメスビール。写真にはないがマルベックというアルゼンチンで有名な赤ワインもいただきました。

モルシージャという血のソーセージ。名物料理。


マッシュトポテトの量が半端ではなく驚いた。

これでハーフサイズ。300g。

1月13日(月)



ブエノスアイレス5日目になります。スペイン語はできないけどそろそろ今週からは街の人たちにもっと話しかけてみようと思う。

ブエノスアイレスバス(観光用の周遊バス)の乗り場をいろいろな人に聞きながら歩く。面白い。うまく乗り場を見つけで乗る。南コースの07で降りる。サッカー場の前。08のボカまで歩く。昼食はボカ地区(LA BOCA)のEncuentro Nativoでとる。13番で一旦降り再度中コースに乗る。途中El Rebenqueという革製品の店で鞄を買う。

夜は中村さんから招待を受け、金沢から来た医学生の道場さんと一緒にタンゴショーを見る。

タンゴ発祥の地ボカは楽しかった。

サッカーのミュージアムに並ぶ人たち。

いちばん有名なビル。たくさんの観光客がいた。

ボカ地区。

レストランに簡易舞台がありタンゴを踊っていました。

壁画の一部。迫力あります。

とにかく町がカラフルです。現代アートしてますね。

屋外のレストランでは歌の生演奏もあり。

いまでも人気のあるエビータの絵がレストラン前に描いてありました。

こんな感じのカラフルなビルがいっぱい並んでいました。


どの店も色使いが個性的。

こんな感じの場所もあり。

街を周遊するバスに乗りました。

周遊バス。2階後方席は天井がなく360度のパノラマ。でも暑い。

2階後方席からの眺め。

最初の日にArielと歩いたパレルモの街をバスの上から。何だか懐かしい。


町のシンボルのオベリスコをちょっと変わった角度から撮ってみました。

インパクトがあったのはこの現代アート作品。朝つぼみが開き、夕方は閉じます。

夜はタンゴを堪能しました。

テアトロ・コロンの隣にあるタンゴの劇場。ホテルからも10分でした。

ショーを見ながら飲食しました。ワインは意外にお値打ち。

ショーが始まりました。


タンゴっぽいスタート。

群舞も揃っていました。

広い劇場がほどんど満席でした。

足の動きが素晴らしい。

照明も暗めでいい感じ。

この真ん中の方に本日招待されました。


縄跳びのような紐をつかったパフォーマンス。

コミカルな演劇仕立てのシーンもありました。

確かにタンゴは官能的です。

タンゴっぽい。

情熱的!

ほとんど満席状態です。


堂々とした歌手のかた。